五ヶ瀬川河川敷「応急架設橋合同渡河訓練」の様子

延岡花物語「このはなウォーク」開催前日となる本日、五ヶ瀬川河川敷において自衛隊宮崎地方協力本部による「応急架設橋合同渡河訓練」が行われました。

この訓練の想定は「令和6年2月19日未明に南海トラフ地震が発生、延岡市では震度強を観測、延岡市平野部で20分後に大津波が発生し国道10号線や五ヶ瀬川沿いで甚大な浸水被害が発生、五ヶ瀬川に架かる各橋梁は、損傷等により通行できない状況となった」という想定の元「災害派遣要請を受けた自衛隊が応急的に橋梁を設置、国土交通省等各機関が、五ヶ瀬川左岸地域へ災害対策車両や各緊急車両を派遣し、情報収集または災害対応する」場面の演練となります。

ちなみに今回の訓練で使用されてされている支援橋は「07式機動支援橋」と言われ、途中に橋脚が不要で河川の水流や流速等の影響を受けることなく、約60mの架設が可能です。架設橋の通過は、自衛隊、延岡河川国道事務所、延岡市消防本部、延岡警察署の順となります。

【代表挨拶】
延岡市 市長 読谷山 洋司 氏
国土交通省九州地方整備局 延岡河川国道事務所長 麻生 宏斉 氏