2015年2月21日(土)は延岡花物語のメインイベントとして、五ヶ瀬川堤防沿いに300本の”天下一ひむか桜(河津桜)”と100万本の菜の花が咲き誇る中、河川敷の「東九州うまいもの市」や郷土芸能ステージ、野点(お茶会)、人力車体験、延岡窯元陶芸コーナーなどなど、内容盛りだくさんの『このはなウォーク』1日目が開催されました。
今回の大きな見どころのひとつである『応急架設橋』
堤防沿いと対岸の間に流れる五ヶ瀬川には、陸上自衛隊の応急架設橋訓練によって実際に災害時に使用される”応急架設橋”が架けられ、このはなウォークの2日間のみ特別に一般開放されました!
▲この架設訓練で設置されれた「81式自走架柱橋」
災 害時に橋梁の被害が発生した場合に迅速な復旧作業を遂行するために開発された設備で、74式特大型トラックを基に荷台に架橋器材を搭載し、橋脚と橋桁が セットになったものを油圧動作により車体後方へ繰り出し架橋位置にセットするもの。実際に使用された特大型トラックも展示されました。
朝9時ころから早速、応急架設橋を興味深く近くで観賞する人々が多くあつまり、実際に橋を渡りながら会場入りする姿も多く見られました。そして、10時の開会式が始まる頃には駐車場が早々と埋まっていきました。
オープニングセレモニー
本日1日目はたくさんのご来賓の方々、ご来場の方々、関係者が参加して、盛大な開会式と共にスタートしました!
▲オープニング太鼓披露:雲海太鼓(左)
▲主催者あいさつ:清本英男 大会会長(右)
▲来賓祝辞:河野俊嗣 宮崎県県知事(左)
▲来賓祝辞:江藤拓 衆議院議員(右)
▲来賓祝辞:首藤正治 延岡市市長(左)
▲来賓祝辞:橋本昌典 日本政府観光局 経営戦略部 次長(右)
テープカット(22名)
来賓・延岡花物語主催者及び関係者・県外からのグルメ出店者・たちばな保育園の園児代表2名での豪華なテープカットとなりました。
▲開会宣言 谷平興二 延岡花物語 実行委員会 実行委員長
餅まき
合計で90kgもの豪快な餅まき。ステージ前にはたくさんの来場者で埋め尽くされ、賑やかな餅まきとなりました。
女花みこし
オープニングセレモニー後、『女花(おんなはな)みこし』が会場を華やかに活気づけ。1日に3回担ぎ、会場を練り歩きながらにぎやかで艶のある花を添えました。(太鼓・篠笛:雲海太鼓)
東九州うまいもの市
☆三北鍋合戦☆
▲道の駅北浦 すり身鍋
▲道の駅北川はゆま ちゃんこ鍋
▲よっちみろ屋 自然薯(じねんじょ)なべ
□滋賀県彦根市から延岡出身の女将がつくる”八郎さば”を使用した『特製へべす鯖寿司』を出店!
□大分県佐伯市からは寿司トラック『すし寅』が登場!
市内外から50店舗がずらりと軒を連ねました!
【会場風景】
▲UFOだ!と子どもたちから大人気だった空撮ラジコン
▲ときどきチキなん番長が飛んでいた!
延岡窯元陶芸コーナー
個性的な延岡の窯元が一堂に会したやきもの市。
ハンギングバスケット(フローリスト延岡)や植木市。
五ヶ瀬川堤防沿い 菜の花・天下一ひむか桜
100万本の菜の花は満開、300本の桜は4部咲きほどですが濃いピンク色の花を開かせ、訪れる人の目を楽しませていました。
人力車体験
コノハナサクヤヒメ(若鮎レディ:山尾みなみさん)と一緒に人力車にのって菜の花・桜のそばをゆったり散策。美しいコノハナサクヤヒメと記念撮影する方も多くいらっしゃいました。
野点(お茶)
延岡茶道連盟による野点。真っ赤な毛氈を敷いた長椅子に腰掛けて、桜や菜の花を愛でながらホッと一息。疲れを癒しているようでした。
チェーンソーアート競技会
一本の太い丸太をチェーンソーのみでオブジェに仕上げる様子を観賞できます。出来上がった作品の一部は購入可能ですよ!
郷土芸能ステージ
市内の保育園・幼稚園・小学校の子どもたちの伝統芸能や、延岡の文化・伝統を継承する地域団体や保存会による演舞をはじめ、地元アイドルのステージあり、多彩なプログラムで会場を賑わせていました。
ゆりかご保育園・児童館
たちばな保育園
わかたけ保育園
延岡カトリック幼稚園
なるたき保育園
延岡ばんば音頭保存会・下三輪団七踊り保存会・松山郷土芸能保存会
北川温故知新の会(恵比寿舞)
こばと児童館・童夢館
出北旧ばんば音頭
島野浦音頭保存会(団七踊り)
稲葉崎団七踊り保存会
天聖&優菜
石山袖
黒木天聖
Hit☆girls
長友俊子
くどうみちよ
桜苗プレゼント
五ヶ瀬川堤防沿いの桜をはじめ、毎年延岡花物語に桜の苗を寄付いただいているながいさんより、桜の苗を抽選で15名にプレゼント!
津軽三味線森山流
2月22日の「このはなウォーク」は悪天候の為
お客様の安全を考慮いたしました結果、やむなく中止とさせて頂きました。
天候の都合とはいえ、楽しみにしていたお客さまにはご迷惑をお掛けいたしますこと、またイベント開催直前のご案内となりましたことを、お詫び申し上げます。