2024年2月10日(土)11時より慧日山本東寺において、慧日梅観梅会が開催されました。今年は気温が高い日が続く暖冬になったため、慧日梅の中心にある樹齢240年の枝垂れ梅は満開を過ぎていましたが、蕾も残しながら可憐な花も咲き誇っていました。境内にある白梅や紅やピンク色の八重梅も見頃を迎えており、訪れた人の目を楽しませていました。
そして慧日梅観梅会初日の今日は、延岡花物語のスタート日ということもあり式典が催され、延岡市副市長や市議会副議長などが出席し、若山牧水の短歌の朗詠披露や鏡開きが行われました。
また恒例の延岡茶道連盟による野点を楽しみにされていた方も多く、梅の花に囲まれた風情ある景色の中で、甘いお菓子と香り豊かなお茶とともに一足早く訪れた春の穏やかなひとときを過ごしている様子でした。
さらに、今年は延岡有馬藩2代目藩主である有馬康純公の逝去332年であるため、同会場本東寺の境内にある墓前で、333回忌大遠忌法要が延岡史談会の主催で行われました。大法要では、本東寺の吉田静正副住職が導師を務めて法要が行われた他、松山郷土芸能保存会による「ばんば団七踊り」が奉納されました。
本東寺慧日梅観梅会
司会・運営補助:2023のべおか観光レディ 後藤優希さん・山口実織さん
若山牧水短歌朗詠:塩月眞氏
献酒:延岡観光協会 会長 盛武一則氏
献花:片寄秀一氏
主催者代表挨拶:延岡観光協会 会長 盛武一則氏
挨拶:本東寺副住職 吉田静正氏
来賓挨拶:延岡市 副市長 山本一丸氏
来賓挨拶:延岡市議会 副議長 早瀬賢一氏
来賓挨拶:延岡商工会議所 会頭 吉玉典生
鏡開き・乾杯発声:千徳酒造相談役 田丸
延岡有馬藩2代目藩主「有馬康純公」332年大遠忌法要
開式の言葉:延岡史談会 甲斐副会長
献酒・献茶・献饌:延岡史談会 宮田理事、桑山理事、白尾理事
感謝の法要:本東寺副住職 吉田静正氏
焼香:参列者全員
施主あいさつ:延岡史談会 甲斐典明会長
奉納演芸:松山郷土芸能保存会による「ばんば団七踊り」
開式の言葉:延岡史談会 富山副会長