平成29年『本東寺 慧日梅 観梅会』初日レポート☆

延岡花物語 慧日梅 観梅会

▲慧日梅の代表的な存在である樹齢230年のしだれ梅と、野点にご尽力いただいた延岡茶道連盟、本東寺 吉田静正副住職

「こんな風景は初めてです」と、住職が語ったのは……。なんと、この時期には珍しく、青空のもとに風花が舞いおどり、その中で可憐に咲き誇る慧日梅の幻想的な景色が広がっていました。昨日の強風にも耐えた梅の花々と、時折り舞う風花とともに織りなす景色に感嘆の声を挙げる観梅客も多く、カメラやスマートフォンを片手に奇跡的な風景美を楽しんでいました。

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11時:観梅会式典

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▲朗詠・献酒の様子

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【主催者挨拶】延岡観光協会 谷平興二会長/本東寺 吉田海心住職

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【来賓挨拶】延岡市 岩本真一 副市長/延岡市議会 佐藤誠 副議長

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【居合 演舞】田中有段者 見届人 黒木山雄氏

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【鏡開き】岩本副市長、佐藤副議長、甲斐晃一檀家総代、吉田住職、延岡観光協会田丸眞顧問、塩月眞氏、黒木山雄市、延岡観光協会 谷平会長
【乾杯】延岡観光協会顧問 田丸

乾杯の後には、延岡花物語のために作られたテーブル席で食事会が行われ(事前に申し込み受付をされた方)、可憐に咲いた白梅と風花が織りなす景色を眺めながら、地元の食材を使用した料理や地酒を堪能している様でした。

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▲延岡小唄愛好会の皆様による演舞

境内の風景

『延岡花物語』の最初のイベントでもある慧日梅の観梅会では、樹齢230年の枝垂れ梅を愛でながら、延岡茶道連盟による「野点」を楽しめるとあって、着物姿で訪れる女性の姿も多く、会場をいっそう華やかに彩っていました。

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また、延岡史談会によるボランティアでの史跡ガイドがあり、申込者は、本東寺に息づく延岡の歴史にじっくりと耳を傾けていました。こちらは2日間にわたり行われます。

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延岡茶道連盟の方々による野点が2日間ともに開催されます(一服300円)。こちらでは『表千家』と『裏千家』の先生方が同じエリアで抹茶を提供されるので、両方の作法で点てられた抹茶を楽しむことができます。

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本日・明日ともに17時〜20痔はライトアップされ、日中とは違った表情を見ることが出来ます。
明日もまた、本東寺にてお待ちしております。