延岡とコノハナサクヤヒメと人力車
人力車が延岡花物語を走るプロジェクト
▲昨年の模様
延岡人力車愛好会が所有している人力車は、北海道音更町からやってきました。
2001年3月です。
メンバーの一人がたまたま見つけたオークションサイトに出品されていました。
無謀にも落札……。
しかし、忘れていました。所在地が北海道音更町だったのです。
行ったこともありません。延岡に輸送を頼んだら数十万円の見積もりが来ました。
トラックで受け取りに行こうかとも思い詰めました。
ある会の時に、知人にこの問題を相談したところ、センコーさんがもしかすると社会貢献で協力してくれるかもしれないとの助言をもらいました。
だめもとでお願いしたところ、延岡の活性化に利用するということで快く運んでくれました。それが現在の人力車です。
▲今年のコノハナサクヤヒメ小崎彩加さん(2013年延岡若鮎レディ)
今回、「コノハナサクヤヒメ」を乗せて引きます。
コノハナサクヤヒメは木の花の女神です。世界遺産の富士山。そこにある富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)の祭神です。木の花の女神様です。
日向に降臨した天照大神の孫・ニニギノミコトと、笠沙の岬(愛宕山)で出逢い求婚されそして結ばれました。生まれた子供の一人、ホオリノミコトの孫が神武天皇です。
酒を抱え、その酒を五ヶ瀬川に放ちそこから梅、桜、やぶ椿が生まれそして川岸には菜の花が咲き誇るそんな延岡を作ってくれた女神「コノハナサクヤヒメ」その女神が皆さんの前に登場します。
衣装や髪の協力は美容組合延岡支部「あいこ美容室」の愛子先生です。先生の作り上げたコノハナサクヤヒメ……お・た・の・し・み・に。
▲美容組合延岡支部「あいこ美容室」の愛子先生と
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